こんにちは、餅です。
このたび統計検定3級に合格したので勉強方法など合格に至るまでのプロセスを書いてみます。
これから統計検定3級の受験を検討している方のためになれば幸いです。
経歴
簡単にですが私の経歴を紹介します。
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理系
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社会人6年目27歳
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理系学部卒
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統計は高校の数Aと大学1年に勉強したことはある
受験結果
まずは合格した証拠です。

合格点65点に対して83点で合格できました。
受験直後は思ったよりも難しく感じたので、60点くらいかなぁと思いましたが意外と高得点でびっくりしました。
なぜ受験したか?
データ分析に関わる業務をおこなっており、
統計学の知識を使ってビジネス的な側面で役に立てばいいなと思ったためです。
またこのところ資格はいろいろ受験しているものの良い結果が出てないため、
少し難易度の低い資格に合格して勉強のモチベーションを上げたかったのも理由です。
勉強期間と勉強時間
期間は約1か月です。
3月の2週目くらいにテキスト購入と受験申し込みをしました。
4月の下旬に受験をしたので約1か月といったところです。
勉強時間については
平日は多くて1日1時間くらい、
休日は2時間くらいだったかなと思います
他のことも勉強しているうえ、
同じ勉強を長時間できないのでこのくらいでした。
勉強方法
教科書を読み込む&問題解く

教科書として使いました。
1周目:
とりあえずざっと読む
章末の練習問題は全部解くけどわからなかったらすぐ答え見る
2周目:
理解できるように読み込む
章末の練習問題も全部解く
3周目:
ここまでで理解できていないところを読む
章末の練習問題は2周目までに
・一度も自力で解けなかった問題
・一度も正解しなかった問題
だけ解く
問題集の問題を解きまくる

教科書が2周終わったくらいから解き始めました。
これも3周くらいしました
1周目:
とりあえず全部解く
2周目:
1周目間違えたところだけ解く
3周目:
1周目・2周目で間違えたところだけ解く
YouTubeで苦手分野を理解する
私は条件付確率と仮説検定が苦手だったので、
補助教材としてYouTubeで動画を見て理解を深めました。
参考になった動画は以下です。
とくに河野玄斗さんの条件付き確率はわかりやすかったです。
過去問を解く
問題集1周終えた時点で統計学会のHPにある過去問を解いてみました。
正直問題集や教科書の練習問題よりかなり難易度が低いなと感じました。
受験して振り返っても本番に出た問題のほうがはるかに難しく感じました。
試験当日
事前に申し込みをし、近所のPC教室のようなところで受験しました。
本人確認のために顔写真付きの身分証の提示が求められますので必ず持っていきましょう
試験はCBT方式でした。
座席にはPC1台と計算用紙2枚、シャーペン1本、標準正規分布表、受験の注意事項が置かれていました。
会場にもよると思いますが計算用紙とシャーペンの相性が良くなく、メモしづらかったです・・・(書いたときにつるつる滑る感じ)
試験が終わると即時結果が出て、合格がわかりました。
帰り際に教室にスコアシートを印刷してもらい、受け取って終了です。
さいごに
統計3級はデータ分やデータを扱う業務をおこなう方たちが最低限知っておくべき知識や考え方が学べる資格だと思います。
私と同じようにデータ分析に関する業務に従事している方や、
データサイエンスやデータアナリティクスに興味がある方はまずこの資格をとってみるのが良いと思います。
この記事がこれから受験する方の参考になれば幸いです。
